スプーンづくり、大成功

いよいよ始まった2010年の木工家ウィーク。
スタートを飾る「身近な木からスプーンづくり」は、快晴にも恵まれて、とても楽しいイベントになりました!

まずは会場の「文化のみち橦木館」の庭にある、アベマキ、サクラ、カキ、ゲッケイジュの木を見るところからプログラムが始まります。そしてあらかじめ剪定しておいたこれらの木のなかから、お好みの枝を選んでスプーンの材料にします。人気があったのはゲッケイジュ。ふだん家具づくりにはまず使うことのない木ですが、きめが細かく真っ白で、削るとなんともいい香りがするのです。参加者のみなさんには葉っぱも持ち帰っていただき、カレーをつくるときにこの葉を入れて(ローリエですね)、できあがったら今日つくるスプーンで食べてください、とお話ししました。

今回のイベントは名古屋市の広報紙に載せていただいたこともあり、4月半ばの受付開始直後から予約電話が殺到して30分以上つながらず、今回参加していただいた方は何度も何度もかけ続けてくださったのだそうです。中には、はるばる東京から参加の方も。予約の際、電話口で「スプーンづくりは丸一日かかりますよ」と言われてびっくりした方も多かったようですが、始まってみると楽しくて夢中になり、もっと時間がほしかった、という声も聞かれました。

足踏みろくろなどの人力の道具でゆっくり、ゆっくり、つくっていくのが醍醐味です。そしてスプーン1本つくり終えるころには、木という素材や木の製品に、今まで以上に関心を持っていただけたようでした。作り手と使い手をつなげたい、人と木をつなげたい、という思いでやっている「木工家ウィーク」としては、大成功のオープニングイベントでした。
NHKや中日新聞の方も取材に来てくださり、NHKは昼と夜の2回、ニュースで放送されたそうです。
ご参加いただいたみなさん、NPO法人グリーンウッドワーク協会のみなさん、文化のみち橦木館のみなさんをはじめ、お世話になった方々に感謝。ありがとうございました。
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