「地域とデザインと木工」
日時:6月7日(土) 13:00~14:00
ローカルデザインという言葉が聞かれるようになりしばらく経ちます。
我々木工家の携わる仕事も、林業、製材と並び森林、木材という日本のどの地域にもあり、固有資源の少ないこの国においては貴重な循環できる資源を活用し、付加価値をつけてまちへ届けることのできる未来への大切な仕事でもあります。
という観点で、現在地域林業と関わりながらお仕事をされているお二人から「ここに至るまでのお話しから、いまどのようにされていて、これからどうしていこうとされているのか」というレクチャーを通じて身近な日本の身近な未来について考える時間となりました。
登壇者
中村博
(株式会社やまとわ 里山材家具職人)
小山 裕介
(株式会社torinoko プロダクトデザイナー)
賀來寿史(木工家)
「シンの木工家ラジオ」
日時:6月8日(日) 13:00~14:00
Spotifyなどで配信されている木工系ポッドキャスト番組「シンの木工家ラジオ」が名古屋で出張公開収録をいたします。雑誌Pen主催のアワードで最優秀賞を受賞したこの番組は、家具屋の「花太郎」と、元アルバイトの「こーぐち」が、木工業界のリアルやモヤモヤをゆるく真剣に語り合う木工バラエティ。「真」の木工家にはなれない二人が、「新しい時代の木工家=シンの木工家」を目指して木工家ウィークNAGOYAで語り合い、木工家ウィークの成り立ちからこれからについてまで、谷進一郎も加わってお話ししました。
登壇者
花岡正太郎(木工家・SCALEWORKS)
小尾口達貴(木工家・PLYLIST)
谷進一郎(木工家)
「眺木展 新しい木の楽しみ方」
日時:6月8日(日) 15:00~16:00
2021年に飛騨市で生まれた「眺木展」。2025年には第3回が開催され、長野や和歌山、大阪でも開催されるなど、じわじわと広がりを見せています。「眺木展」とは何なのか、そしてこれからどこへ向かうのか——。
主催する〈やまかわ製材舎〉の及川幹さんにお話を伺いました。
さらに、「40人展」の会場では、木工家による「眺木展」も同時開催して、新しくて懐かしい、木の楽しみ方をみなさんに体験していただきました。
登壇者
及川幹(やまかわ製材舎)
渡辺圭(岐阜県立森林文化アカデミー)
6月7日(土) に開催された「シェーカー家具とは何か」については事後の動画の公開はありませんので、ご了承ください。