<入場無料>
4つのテーマで様々な木工家たちが語り合います。
日時:6月7日(土) ①13:00〜14:00 ②15:00〜17:00 ※この回のみ2時間です
6月8日(日) ①13:00〜14:00 ②15:00〜16:00
会場:電気文化会館5F ギャラリー内特設会場
連絡先:木工家ウィーク実行委員会 谷 進一郎 090-2722-9752
* トークが行われていない時間帯は大型モニターによる 「木工関連資料映像」をご覧いただけます。
* 混雑時は入場を制限する場合がありますので予めご了承下さい。
Forum 1
「地域とデザインと木工」
日時:6月7日(土) 13:00〜14:00
ローカルデザインという言葉が聞かれるようになりしばらく経ちます。
我々木工家の携わる仕事も、林業、製材と並び森林、木材という日本のどの地域にもあり、固有資源の少ないこの国においては貴重な循環できる資源を活用し、付加価値をつけてまちへ届けることのできる未来への大切な仕事でもあります。
という観点で、現在地域林業と関わりながらお仕事をされているお二人から「ここに至るまでのお話しから、いまどのようにされていて、これからどうしていこうとされているのか」というレクチャーを通じて身近な日本の身近な未来について考える時間をもちたいと考えています。
登壇者
中村博
(株式会社やまとわ 里山材家具職人)
小山 裕介
(株式会社torinoko プロダクトデザイナー)
賀來寿史(木工家)
Forum 2
「シェーカー家具とは何か」
日時:6月7日(土) 15:00〜17:00
*このテーマのフォーラムだけ、2時間で開催いたします。また、事後の動画の公開はありませんので、ご了承ください。
シンプルな構造で機能性に優れた、18世紀末のアメリカでシェーカー教徒によって生み出されたシェーカー家具。無駄を削ぎ落としたフォルムは、近代家具デザインにも大きな影響を及ぼしました。シェーカー家具の生まれた背景、デザイン、構造、製作方法などについて、『シェーカー家具大全』共著者の宇納正幸さんと西川栄明さんが解説してくださいます。宇納さんは、40年以上シェーカースタイルの家具などの製作に携わってこられました。会場には、シェーカー教徒が製作したオリジナルのオーブルボックス、キャリア、スツール、100年以上前に制作されたロッキングチェアを解体した部材、宇納さん制作のシェーカーチェアなどを展示いたします。
登壇者
宇納正幸(シェーカー家具製作者)
西川栄明(編集者)
Forum 3
「シンの木工家ラジオ」
日時:6月8日(日) 13:00〜14:00
Spotifyなどで配信されている木工系ポッドキャスト番組「シンの木工家ラジオ」が名古屋で出張公開収録をいたします。雑誌Pen主催のアワードで最優秀賞を受賞したこの番組は、家具屋の「花太郎」と、元アルバイトの「こーぐち」が、木工業界のリアルやモヤモヤをゆるく真剣に語り合う木工バラエティ。「真」の木工家にはなれない二人が、「新しい時代の木工家=シンの木工家」を目指して、木工家ウィークNAGOYAで語り合います。
登壇者
花岡正太郎(木工家・SCALEWORKS)
小尾口達貴(木工家・PLYLIST)
Forum 4
「眺木展 新しい木の楽しみ方」
日時:6月8日(日) 15:00〜16:00
2021年に飛騨市で生まれた「眺木展」。2025年には第3回が開催され、長野や和歌山、大阪でも開催されるなど、じわじわと広がりを見せています。「眺木展」とは何なのか、そしてこれからどこへ向かうのか——。
主催する〈やまかわ製材舎〉の及川幹さんにお話を伺います。
さらに、「40人展」の会場では、木工家による「眺木展」もまさかの同時開催!
新しくて懐かしい、木の楽しみ方をみなさんも体験してみませんか?
登壇者
及川幹(やまかわ製材舎)
渡辺圭(岐阜県立森林文化アカデミー)